5マンで取るぞ!大型二輪! 奮闘記



ひょんなことから、身長はノーマルネイキッドと同じ155センチのこの私が、大型二輪の免許をとることになりました。事の発端は6/13、むしだんさん&むしよめさんのジムカーナを見学に行ったときのこと。2輪のジムカーナって、自動車学校を利用してるので、広島市東部の某自校へ。開会挨拶の時に、自校スタッフがくれた1枚のチラシ。そこにはなんと! 「今月だけの特売価格 大型2輪 50,000円」

はい!?大型取るには10万かかるはずだが!?半額っ?
でもま、当分ぼるぼるから乗り換える気はないし、なにより5万出すなら、あと5万出すから、ダンナさん、中免取ってくれぃ。。。。軽く流されてしまいました。(T▽T

興味はなかったはずなのに、どぉ〜〜〜しても、アタマから離れない。5マンエン・・・・。むぅ。
HPで料金確認すると、入学申込金2万、とある。あー、そうかー、そうだよねぇ。。。じゃ、7万かかるんじゃん。

ん???チラシにはちっちゃい字で「申込金込み」って書いてある!(@@;マジ?
とりあえず、ハナシだけでも聞きに行ってみるべ〜。
土曜の自校は大賑わい。しかも、2輪専用の時間帯が設けられており、雨模様だというのに、うじゃうじゃ走ってる。うひょ。

「あのー、このチラシいただいたんですけど。」
「あー、はいはい。あいにく担当者が外出しておりますけれども。」

「ホントに5万!?」
「はい。昼間・夜間関係なく乗っていただけて、5万です。ただし検定料5千円と、証紙代¥2050は別途となります。」

「じゃ、ストレートで合格すれば、¥57050−ポッキリってことですね。」
「はい、そうです。」

「時間割いただけますか?(会社からも、自宅からも遠い自校なのだ。)」
「はい、どうぞ。夜間は18:10〜、19:10〜、20:10〜と3時間ございます。土日も教習やってますよ。」
「ふむふむ、なるほど。。。。(お、だったら会社帰り、ラスト2時間と、休みの土日に乗れるな。)」

「入校日はいつですか?」
「毎日ですが、予約ナシでおいででしたら、水曜日と土曜日のみとなります。」

「(丁度、来週は土曜出勤だから、水曜日休めるな。。)入校日にすぐ教習を受けられますか?」
「はい、空いてれば、お取り出来ますよ。」
「(なら、絶対水曜日だな。。。)」

「ふ〜〜〜ん。
 ・・・・・・・すいません。ちょっと聞いてみるんですけどぉ。」
「はいはい、ナンでしょう?」

「ネットには、昨日、今日、明日の申込で、QUOカード1000円とお買い物券1万円がついてくるって、あったんですけど、併用できるんですか?(併用できるなら、即決するつもりで来たんだけどぉ。笑)」
「えっ?・・・・・(^▽^;・・・(しばしフリーズ)
 しょっ、、、少々お待ちいただけますか!?」


受付のオネーチャンが、奥にひっこんで、なにやらゴニョゴニョ。。。

「お待たせいたしました。
 今回のこの価格はギリギリいっぱいでございますので、申し訳ないんですが御勘弁ください〜。泣」

「あー、そーなんですかぁ。残念〜。(まー、そら、そうだわなぁ。。。)」
 6月いっぱいまでに入校すればいいんですよね!?また、ちょっと考えてきますわ。」


と、自校を後にしたのでした。う〜ん、かなりオイシイ話だなぁ。。。
5マンエン、5マンエン。。。。

ダイチャレ10回分だよ。
・・・・でも、ダイチャレって、4分走って5千円。(ぉぃ

九州に泊りがけでダンナさんと一泊旅行遠征すると、5マンエンだよ。
・・・・そうなのよねぇ。今月は行けないけど。

関東戦、今年走っておかなきゃ、来年は佐久のコース、なくなっちゃうよ。
・・・・それもできれば行きたいんだよネェ。(ゼータク。)

5マンエンあれば、ネイキッドのまふりゃが交換できるよ。
・・・・そうだよねぇ。。。ぼるぼるのまふりゃと金額は大して変らないんだけどネェ。でも、必要に迫られてないし。

5マンエンあれば、タイヤとサスペンション交換も可能だよ。
・・・・8月のダイチャレ終わったら(笑)、タイヤ、交換しなきゃダメだろうなぁ。

でもっ、12時間の技能のみで、5マンエン。12時間、大型二輪に乗り放題。コケ放題で5マンエン。
しかも一生モノの免許がついてくるオマケつき。(違

ヨッシャー━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!

そりゃ、えーわー。もう、こんな機会、いつあるか分からないしネェ。5万で大型!?こうなりゃ、意地でもストレートで通ってやろうじゃないの!
ってなことで、急遽、自動車学校に5マンエンを握り締め、意気揚々と出かけたのでありました。

1日目(平成16年6月23日 水曜日)
入校受付は9:30だけど、「予約ナシでおいでの場合、30分前くらいにおいでくださいね」といわれてたので、普段通らない道だから自宅からの道路状況もわからないし、と、早めの8時に家を出る。
・・・・8時半に着いちゃったよ。汗

受付をすませ、当日の教習分を確保。入校説明が12時までなので、乗れるのは13時からだけど、13時はすでに予約でいっぱい。14時と15時の教習を予約。
翌日は?・・・・あら、夜間はすでにいっぱい。なら、あさって2時間確保ね。あとは、明日から電話予約なのね。ハイ。がんばりますわ。

「10時頃から適性検査をはじめますー。」
えっ?そっ、そんなに時間があるの?車で来ればよかったよ。。。寝れたのに。笑

で、やっと入校説明がスタート。説明の後、適性検査。いろんな問題がありました。
「コレと同じ絵にチェックを。」「これは何に見えますか?」「枠の大きさに合わせてAを記入してください。」
「質問に、ハイ、イイエ、どちらでもない、で答えてください。」
質問例
・「頭がボーッとして、なにをしているのか分からなくなるときがある。」・・・×ないない。
・「自分の思い通りに物事が運ばないと、イライラする。」・・・○仕事に関しては特に。
・「信号が青になると、自分が真っ先に進みたいと思う」・・・○朝は戦争だからね。
・「タクシーなどに乗っていて、渋滞すると、イライラする」・・・○ってか、タクシーの運ちゃんのマナーにイライラするよ。
・「上手く運転できたら、他人に褒めてもらいたいと思う」・・・○そりゃ、そーでしょー。
・「自分より運転が上手いヒトをみたら、妬ましく思う。」・・・×いやー、尊敬するよー。追いつきたいとは思うけどね。
・「法定速度より、スピードを出したいと思うことがある」・・・○法定速度きっちりで走ることは、、ないなぁ。
・「夜間、誰もいなければ、信号が赤でも進んでいいと思う」・・・×それはダメだよ!
・「ビール1,2杯なら、飲んで運転してもいいと思う」・・・×ぜぇ〜〜〜〜ったいに、ダメ!
・「自分をよく見せようと、つい、ウソをついてしまう事がある。」・・・×ないなぁ。

と、こんな問題を心の中でつっこみながら、チェックチェック。結果は・・・・。

注意力と判断力と柔軟性は人並みに。決断力と適応性は秀でているが、緻密性と動作の安定性がないらしい。笑
身体的・精神的な健康度はバッチリ。でも、運転マナーはA〜CのCランク。(ぉぃっ!正直に答えただけだじょ。んなことないよ〜、と思うんだけど。

総合評価。すべて納得はしないけど。笑 普通のヒトに比べてフクザツな性格って、どんなんだよ〜。(≧▽≦
昔に比べて、ココロを開いて明るく振舞・・・・えるように、十分なったと思うんだけどなぁ。

しかし、綿密さと迅速さがやや不足って、、、もしかしてジムカに不適でないかい?爆

そして待ち時間にちょっと撮影。デジカメもってる怪しいヒト。笑

 教習の模様。自分は、、、撮影できーん。

 なんと!プロテクターフル装備。選んだのは、もちろん、キイロ♪

まずは先生に挨拶。「宜しくお願いしまーす。」

「じゃ、早速バイク出してください。」 あ、自分で出すのね。
お、教習車はCB750だ。デコトラ状態。ランプがいっぱい。笑
サイドスタンドをはずして、うんしょ、うんしょ。あ、なんとか動かせるかも。

「ここに並べてください。」 はい・・・・ぃぃぃっ!
20度ほど傾いてしまった車体を渾身の力をこめて、押しとどめる。ぎゃーーーーー!
重たいよ〜〜〜〜!先生は見て見ぬフリ。(T▽T 
くそう、倒してなるものかぁ!{{{{"o(≧ヘ≦o)

「じゃー、スタンド掛けてください。」 はい。
「いや、センタースタンド。」はい?( ̄ェ ̄;)センターですか?
ハンドルと、車体をつかみ、おりゃっ!すんなりとあがりまシタ。!やったね。
って、隣の女の子、あがらんらしい。。。。先生、手伝ってるし。あのーーー。(・_・;

「じゃー、乗ってください。」はい?このままですか?ひょい。
両足、空を泳いでるんですが。笑 そりゃ、ま、センター掛けてるから、、ねぇ。

「はい、じゃ、スタンドはずしてください。」
えぇっ!?足届くか、わかんないのに!?むぅ。( ̄□ ̄; えいっ!
片足のつま先だけがかろうじて届きます。笑

「じゃー、そのままクラッチ握って、エンジン掛けてください。」はい。
きゅるるるるる・・・・・。
きゅるるるるるるるるるるる・・・・・・・・・・
きゅるるるるるるるるるるるるるるるるるる・・・・・・・・・・し〜ん。
センセー、掛かりませぇ〜〜〜〜ん。ヽ(;゚〇゚)ノ

チョーク引いたりして、なんとか始動。おお、ちょっと、感動。笑

「じゃ、早速行きマース。」 (ノ*´▽)ノワーイ♪
そのままコースに出て、ひたすら右回り〜〜〜。今度はひたすら左回り〜〜〜。
時間が来るまで、ひたすら、ひたすら延々と。笑
しかし、当たりの悪いバイクを選んだ模様。ずーっと、きぃっ、きぃっ、きぃっ、きぃっと鳴いて気になって仕方がない。しかもニュートラルにならないし。次の時間は絶対、コイツには乗らんじょ〜〜〜。

途中、注意されたこと。つい、クセでブレーキ踏む前にエンブレ使ってたら、「ブレーキ先に掛けなさいっ!危ないから!」・・・怒られちったよ。(i▽i)
ブレーキを掛ける時に、スロットルを人差し指だけで握ったまま、Fブレーキレバーを握ってしまうので、「指!4本使って〜」・・・難しいんだけど。

教習所での走り方を思い出すまでに30分くらいかかったような気がする。
とまぁ、こんなカンジで無事1時限目を終了。ポン。

あっつい〜〜〜〜。プロテクターに肘あてあるんなら、シャツ1枚でよかったよ〜。ジャケットの下は半袖のTシャツだし。7分袖のブラウスで来てた女性は、素肌がでてしまうので、「あそこにあるカッパ着なさい!」って怒られてました。うぁ、、、サウナスーツ。。。
10分ほどの休憩の間に水分補給して、また集合。先生が変わって、コースも変更。右回りで坂道(抜けるだけ)・スラローム・急制動・1本橋。左回りで障害物回避、クランク、S字。
大型に課せられる課題は、スラローム7秒以内に通過。1本橋は10秒以上で通過。・・・は、後々の目標ってことで。今日の目標はコケないこと。当たらないこと。落ちないこと。笑

スラローム:感覚つかめず、ムリにハンドルだけで曲がろうとしてしまう。けど、回数こなしていくうちに、だんだん体重移動もできるようになってきたよ!でも、まだ7秒以上は経過してるでしょうね。多分。

急制動:ま、これは問題ないかな。速度出しすぎるのに、気をつければ。笑

1本橋:10秒以上!ラクショー。いぇい!(⌒∀⌒y 13秒くらいはいけてたと思う(ホントか?)。けど、最初の登りでふらつくと、ず〜〜〜〜っと、ぷるぷるぷるぷるぷる。。。w 登る前に、深呼吸、だね。

クランク:思ったより、狭い!しかも両サイドパイロンが〜!1速で進入しても2速で進入しても、思い通りに走れない。曲がれない。角のパイロン一個巻き込みっ。(ごめんよ〜。)

S字:車体を倒すことに慣れてくるまで、戸惑った。。。。もうちょっと練習が必要ね。

1段階は5時間なので、あと3時間、コレを繰り返すうちに、慣れなくちゃ!2時限目も無事、ポン。
重たい車体を支えるのに、いらない力を使いまくってる模様。明日は筋肉痛だな。。。
しかし、ジムカであれだけ攻めてた皆さんは、凄いっ!凄すぎるっ!
とまぁ、くたくたになりましたが、転倒することもなく、無事1日目の技能を終えたのでありました。

そして帰りにぼるぼるを。起こす。・・・・軽っ!またがる。・・・・低いっ!ぶるん・・・・・パワーない。笑
でも、通勤にはこれで十分だじょ〜。幸せな軽さ〜♪
しかし、何か気にいらないぼるぼるらしい。。。。
自宅に帰って駐輪しようとすると、いくらガチガチやっても一向にニュートラルにならない。。。
スネないでよぉ。。。ぼるぼるぅ。アンタを手放すつもりじゃないんだから。(T_T


2日目(平成16年6月25日 金曜日)
さて、昨日は筋肉痛に苦しみ、1日休憩。w
夕方、仕事を17時半に終わらせて、一目散に撤収する予定だったのに、今日は朝から社内の模様替え。大幅に時間がかかり、しかも、電話線やらLANケーブルやら、ごちゃごちゃになってるのを専門家に処理してもらってて、、、、うわ〜〜〜〜、時間がないよ〜。当日キャンセルは5000円かかるんだよ〜。汗
ぎりぎりまで粘って、「部長!今日は時間がないので帰らせてください!」と頼み込み(快く承諾してくれましたが。)社内で作業中の皆さんの横をこそこそっ・・・・・と退社。

1日中雨が降る予報だったので、カッパに雨用グローブ、雨靴の出で立ちでしたが、夕方には雨は上がってました。しかし、今にも雨が落ちてきそうな空には変わりない。う〜〜ん、雨の教習は体験したことないぞ、なんとかもってくれないかな。

先日、ジャケットの上からのプロテクターで、無茶苦茶暑かったので、長袖のTシャツに着替え、プロテクター装着。うわ〜〜〜〜。肘用プロテクター、びしょびしょだよぉ。泣 う〜ん、、、、キモチワルイ。

そして3時限目がスタート。内容は2時限目と同じ。先に内回りでクランク&S字から。「はい、いいよ、行って〜。」
勝手にバイクを出して、勝手に乗って、勝手にしゅっぱ〜つ!笑。1分でもムダにしたら、もったいないもん。

前回はてこずったクランクですが、2速で進入して、ある程度速度をキープして、ひょいひょいとバイクを倒して進む。「お、なんだ、結構広いんじゃん。」と思えるくらい、スムーズに回れるようになりました。
S字では、ノンブレーキでアクセルを回して速度キープしたまま回れるようになったし。無駄な力が大分抜けてきた模様。乗ってることが辛くない。笑

しかし、S字を抜けていたら、S字の出口左折する本線上の車線のど真ん中に、、、教官がいる。じーーーーっとこっちを見てる。なに?
しかも、その内側に入れと手招きしてる。(・ ・;えっ、そこに?
1速に落として、小回り〜ぃぃぃぃぃぃで、足を付くも、車体は傾いて、、、、がしゃ!やってしまった。初ゴケ。え〜〜〜〜ん。

「起こせる?」  「ムリかも〜。汗」
手伝ってもらってえいやっと起こす。いや、これ一人であげたら、ヘルニア再発しそうだよ。笑

「膨らまないように、小回りして出るようにしてね。」
あ、そーかー、そーいうことかー。。すっごい大回りで、車線いっぱいに使って出てたからね。(^^ヾ  はい。
それ以外は放置プレーで半分時間がすぎ、外回りコースに変更するよう指示される。は〜い。

坂道通過とスラローム急制動、一本橋。2周くらい回ったところで、大粒の雨が落ちてきた!ぎゃ〜〜〜〜〜!
みんなの様子をみてると、お、カッパ置き場に一目散。笑 じゃ、着に行こう〜。
自分のカッパは10円ロッカーの中なので、据え置きのカッパをプロテクターの上から着込む。うわ〜〜〜、暑いよぉ。
でも、時間がもったいないので、そそくさと出発。スラロームもかなり早く抜けれるようになってきました。けど、前半はまだもたもたしてるので改善の必要あり。1本橋の出口では教官がタイム計ってくれてました。「10.2秒!」っしゃぁ!
しかし、その次の周。ぽて。・・・・初落ち。あーーーーー。
でも、無事、ポン。「次は内容変るからねー。」

10分休憩の間に、ロッカールームのエアコンでクールダウン。あちー。汗が滝のように流れてる。
水分補給して、4時限めに突入。

「今回は坂道発進と、急制動40km以上。そして波状路が追加になるからね〜。」
ってことで、まずは波状路から。マクラ木みたいな障害物が9本並んでるので、乗り越えるワケですが、一気にゴゴゴゴゴっと乗り越えちゃいけないのね。アクセルON/OFF,クラッチ入/切を「ぶんっ、ぶんっ、ぶんっ、ぶんっ・・・」と10回繰り返して、ノンブレーキでしかも「立ち上がって」操作する。

波状路に入る入り口が狭いので、体制を立て直す距離がない!きゃぁぁーーー。がしゃ!
またやっちゃったよー。泣 後ろのヒト、ごめんね〜。「悔しい〜〜〜〜。」
気を取り直してなんとか抜ける。そして本線に戻ろうと思ったら、後方からバイクが2台。おっとっと、止まらなきゃ・・・・・ぁぁぁぁぁ。がしゃ!うわぁぁぁぁ〜〜ん、すみません〜〜〜〜。後ろの方〜〜〜〜。しかも、ミラーがヘンな方向向いてるよ〜。(曲がらなくて良かったけど。)

とっても悔しいので、がんばる!最後には教官に「上手いね!低速はOK!バッチリ!」とのお墨付きを頂いた。いぇ〜〜〜い。
そして、クランク+S字も追加されたコースをくるくると。3時限目に注意されたことも忘れずにね。

今度は外回り。コレまでは坂道「通過」だったのが、坂道「発進」に。心配した足つきも問題なくクリア。
そしてその頃から目に飛び込んでくるのは稲光〜。どんがらどんがら。(T▽T
メゲずに時間いっぱいまでしっかり走りこみました。無事、ポン。

教習原簿を手渡しに来た教官と目が合ったとたん、「上手いね!何かやってたの?」だって。いいえぇ〜。笑
雨に降られて散々な教習でしたが、確実に上達した手ごたえに満足して帰路についたのでありました。


3日目(平成16年6月26日 土曜日)
今日は請求日の為、土曜だけど出勤。今日の2時間目からはから2段階にはいるので(もう、決めている。笑)、仕事の合間にコース図を眺めてはアタマに叩き込む。仕事を終えたら一目散に学校へ。2階にあるレディース専用待合室からコース内を眺め、同じコースを走ってる人を見つけて、復習する。
その間に、またもや雨が降り出す。ので、仕方なくカッパを着込む。え〜〜〜ん。

1時間目は1段階の5時限、「みきわめ」です。昨日と同じコースを波状路からスタート。まずはバイクを選ぶ、、、、あ。(・・。
昨日散々コケまくった5号機のミラー、ネジ位置がおかしくなったままだ。だから昨日、ちゃんと報告しといたのに・・・・。汗
なので、他のバイクをチョイス。
2,3周したころ、波状路をぶんっ、ぶんっ、と走ってると、ノッキングし始めた。あれ?ギア間違えたかな???
クランク、S字を走ってても、かりかりかりかりっ。やっぱ、ヘンだぞ?ナンだ????
教官がすっとやってきて、「止まって〜」。おもむろにキーを抜いて、ガソリン給油口を開く。見えないねぇ。。。。ガス欠かよっ!!!(/`□´)/

仕方ないので、他のバイクと入れ替えに。うぇ〜〜ん、時間もったいないよ〜。
ミラー向きおかしくないヤツを選んで一生懸命押してると、、、ぎゃ〜〜〜〜。倒れるぅ!
いや、ココで倒しても誰も助けに来てくれないよ!うぉりゃぁぁぁぁ〜。ハァハァε-(。_。;)ノ
なんとか持ち直したところに教官がやってきて、「また、そういうの選ぶーーーー。(ノ_-;)ハア…」ん?なに?
「レバーまがってるんだよ。それ。」「えっ?」
覗き込んでみると、ブレーキレバーが見事に”し”の字になってる。私の目線からは見えなかったよ。。。ってか、それなら使うなって張り紙くらいしといてくれたら、と思うのだが。(−−;
教官が出してくれたバイクに乗り換えて、コースに戻る。その後何事もなく、1時間が終了。タイムロス大きくてソンした〜。しかも腕の筋繊維がぶっちぶち。。。イテテ。泣

一緒にみきわめ受けてた男性には「う〜〜ん、希望をこめて、みきわめしたるわ〜。もう少し○○とか、××とか、がんばってね〜。」
おぉ、なんか、厳しいぞっ。汗
「で、え〜と、S_さん、次は2段階ね。がんばってね。」はい。
わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪

10分間の休憩に、やっぱり水分補給して、ゼッケンを2段階の青色にとりかえる。おーーーー。
そして、いよいよ2段階スタート。

まずはバイクを用意しておいて、コースの説明、、、は、なくって(笑)、30m手前でウインカーを出す、とか、踏切では一時停止する、とか、基本的動作の確認。まずはあそこの建物に向かって、手を上げてー、バイクの周囲確認してー、ブレーキ握ってバイクをおこして、周囲確認してバイクに乗って、ミラーを調整して・・・・・・ぇぇぇぇぇっ。センセー、ミラーがくるくる回ります〜。笑
どうもアタリが悪いらしい。(^^ヾ
教官のバイクも教習生用なので、取り替えていざ出発。先生のお手本を頭に叩き込みながらコースを一周し、最後もエンジン切って、周囲確認してバイクから降りて、スタンド立てて、手を上げて礼っ!ココまで。
自分で疑問に思った点などを確認し、あとはひたすらコースを回る。が、今日は初めて車も一緒に走っており、あちらこちらで、クラッチ握ったまま待ってる場面が多くて、ちょっと、うんざり。。。。ってか、手が痛い〜。(TT
しかも波状路では、エンストしてしまった!情けな・・・。

教習所では30m手前からウインカーを出すわけですが、通常走ってるときには有り得ない出し方をしなければならないので、やっぱり戸惑いました。信号のある交差点で、左によって左のウインカー出してるのに、直進する。。。。とか。同じシチュエーションで右ウインカーを出して直進する、とか。いや〜、これ公道でやってたら、大ヒンシュクモノだよ〜。汗
リクツでは分かるんだけどサ、こういうのって現実的じゃないよねっ。事故のもとだよ。(^^ヾ

とまぁ、それはおいといて、明日もコースを回る練習。個人的には1段階のパーツパーツを重点的に練習するほうが、好きだなぁ。(*´ー`)

この時期のカッパはムレムレムンムン。笑 力仕事してるもんだから、2時間教習を終えればもう!汗びっしょり!
ダイチャレにむけてドライバーの軽量化をもくろんでる方!いかがですか?カッパダイエット!(≧▽≦
あ、そか。明日の教習は昼までだし、近くに天然温泉スパ銭があるから、明日はお風呂セット持ってって、1日ゆっくりしてこようかな。。。笑


4日目(平成16年6月27日 日曜日)
降水確率20%と安心していたら、朝になったら雨ざんざん。えっ?昼まで90%になってるじゃん!(T▽T
ビリヤードの試合に行くはずだったのに、夕べの試合に思いがけなく借り出されてしまい、今日はお休みにしたダンナさんを狩り出す。(^m^;

今日も昨日と同じ課題。昨日はコースを覚えるだけだったから、今度は細かい基本動作の確認に。日曜日は朝から検定をやっているので、車もバイクも卒業検定合格を目指す人たちがうようよ走ってる。げっ。来週土曜日受ける予定にしてるんだけど、こんな状態なのかぁ。。。。(@@;

で、スタート。

コースを回ってると、教官がぴったり後を付いてくる。ちなみにネイキッドで出かけたので、自分のメットを忘れました。笑 右折待ち、、、本線に出るタイミングが難しい。。。自分のタイミングだと、危ないって言われかねないから。 1周ごとにバイクから降りなきゃならないんだけど、その時にこってりしぼられました。しゅん。
( ̄― ̄°)

「ダメダメ、今の走り方じゃ、全然ダメだよ!」「えっ?なんで?」
「自分が優先だからって、思って走ってるんじゃないの!?」「ええええっ?そんなこと思ってないですよ!!!!」
安全確認はしたし、一時停止もしたし、見通しの悪い交差点では、ちゃんと優先車両を先に行かせたし。1回、ちょっと!って場面は確かにあったけど!?

自分が左折してきて、1つ目の信号を直進するときに、対向車線には検定中の車が。こっちはその先の交差点で右折するから、この信号のある交差点では直進するけど、すでに30m圏内なのでウインカー右に出して、車線の右側によってたら、対向車の検定車両が突っ込んできた!「あ〜、これ、ぜったい来るな・・・」って思ってたから、ちゃんとブレーキ掛けてて、停止線手前で止まったのに。で、検定車両に道を譲ったのに。
「もっと早く止まらないと!あれじゃ、あの検定車両、ブレーキ踏まれてるよ!」「・・・・・。(え〜〜〜〜〜〜。それってアタシのせいなのか?ぶー、ぶー、ぶー。)」

「左折する車は、バックしてくるかもしれないから、あんなに近づいちゃだめ。」「・・・・・は〜い。(十分だと思ったんだけどなぁ。)」
「コーナリングも早すぎ!スラロームもオーバースピード!」「・・・・・・は〜い。」
朝一、一本目なので、スラロームのパイロンひっかけたらしい。ってか、スラローム7秒以内!って言っておいて、誰も計ってくれないから、よく、分からないんだけど!?

とまあ、初めてこってりとお小言を頂戴し、引き続きコースを回る。終わってから、教官がヒトコト。
「後半は大分良くなってたから、その調子で!」
は〜い。ありがとうございましたぁ。。。。ふぅ。とにかく、周りの車両に近づかないほうが、いいらしい。(;´ー`)┌

波状路ってのは、こんな凸凸を立って運転します。立つタイミングが遅いって、注意された。。。う〜ん。
出るときは後方に注意。足が届いてないヨ。笑
2時間目までしばし休憩。
カッパー!プロテクター!あちー!よれよれです。雨もおちついてきたので、2時間目の教習中に、カッパのズボンはたまらず脱いでしまいましたが。
駐車場から。ダンナさん、自分が写ってるよ。w
やっぱり、バイクがデカイ!乗ってるだけなら、そうでもないんですけどね。w

2時間目は2段階の3時限目。これまた内容は一緒。教官が変わって、、、、一向に自分のところにやってこない。あれ?もう一人のヒトが、教官の後ろに積まれてる。。。あれはナンなんだろう?そういや、何回も積まれてるヒトもいたなぁ。タンデムで注意点を教えながら走ってるみたいだけど?・・・時々直線で教官がスラロームのようにヒラヒラ。そうやって振り回されてるヒトも見かけたけど。w

当分放置プレーで、延々とコースを巡る。さっきの時間に注意されたことを守りながら、回りとの感覚をイヤというほど十分にとって。走行中に教官がやっとくっついてきた。途中、ちょっと疑問に思ったことなどを質問しつつ、一回り。
「うん。だいたい出来てますね。いい感じですよ。」「わ〜い。」
「ただ、停止する時にもうちょっと手前でね。」
「停止線に、ひっかかっちゃいけないんでしたっけ!?汗」 なんせ、10年近く前の記憶ですんで。笑
「信号のある交差点でも、右左確認するんでしたっけ?」
「ここで、こういう場合、どっちが先に行っていいの?」「左に寄って止まってるバイクを追い越してもいいの?」
教官を質問攻めにし、また一回りして、今日の教習は終了。ポン。しかし、、、、、疲れる。クラッチ握る左手の筋力が鍛わりそうだわ。

次回2段階の4時限目では2輪専用時間帯での教習。何やるんだろう?そして5時限目はシュミレーター。・・・ってことは、ホンモノのバイクには乗れないのね。着替えを持ってきておかないと! 今日もしっかり汗かきました。Tシャツ2枚が汗でびしょぬれです。風呂はいりたーい。

が、ダンナさん、徹夜で試合やってたので、連れて帰らなきゃ・・・。温泉はまた今度。撮影、お疲れ様。


5日目(平成16年6月28日 月曜日)
早いもので、今日で5日目。1時間目2段階の4時限目は、バイク専用時間帯なので、コース内に車はいない。なぜかというと、「回避」の課題があるから。中央線をまたいで「回避」をやるので、車がいると出来ない課題なのだ。

「回避」はとは、その名のとおり、左右に回避する練習をするわけですが、まずは中央線に沿って、大型の場合40キロまで速度を上げる。で、指定されたパイロンを通過した直後、ノンブレーキで右or左にかわしていく。3本走るうち、1本目は右に。2本目は左に。最後はパイロン通過時に点灯する信号によって、右左に回避する。ちょっとイジワルなところがあって、左に赤、右に青が点灯する信号。左の赤がつけば、右に回避。右の青が点灯すれば左に回避。アタマのなかで「赤は右、青は左」と繰り返す。

1本目、2本目は教官の後ろに10台くらいのバイクが連なって走っていく。で、パイロン通過したら1本目は右に、2本目は左に。ま、簡単ですね。
そして3本目は一人ずつ走ります。教官の指示したタイミングよりフライングしてしまうヒト、左右を間違えるヒトいたり。。。(^^;
で、いよいよ私の番。どっちが点灯するのかな〜?どきどきどきどき。
左右確認して、GO!一気に40キロまで加速して、スロットルを戻してパイロン通過。。。。
「信号!どっち?まだつかないの?え?おい!・・・赤!右ぃ〜〜〜。」

・・・・指示されたラインより外側を通らないといけないのに、内側を通ってしまいました。あやや・・・(^^ヾ
待機所に戻ると、同じく皆さん苦笑いされてました。

これはキケンを「発見−認知−操作」する時間を体感する為に行うわけで、1本目・2本目はすでに「認知」してるから、スムーズに操作できるけど、3本目みたいに一瞬ですべてを判断しようと思っても、ムリがあるワケだ〜ね。それを身をもって教えられるのだ。
しかも、バイクの場合は、車以上に制動距離が長くなるから、注意して安全な速度で運転しなさいよ、と。

残りのこの時間は、コース応用編を少し走り、終了。初日以来、カッパを着なくてよい教習でしたが、あんまり動かなかった・・・。笑

次の時間はシュミレーター。ゲームセンターにあるような、バイクの模型にまたがってモニターに映し出される道路を運転しながら、様々な難関を通り越してゆく、、てな課題。
3人で教習を受けるので、まず私がバイクにまたがる。エンジンかけて、スタート。

右の車線に寄ろうとすると、右後ろから、タクシーが猛スピードでやってくる、とか、路上駐車の車を避けると歩行者が飛び出してくる、とか、山道のコーナリングで対向車線のトラックが車線をはみ出してくる、タクシーがUターンしたと思ったら、切り返しで思いっきりバックしてくる・・・とか。機械は物凄〜くイジワル。笑
そこに歩行者がいるのは分かってるんだ!出てくるなら出てこい!・・・・一定のところまで進まないと出てこない仕掛けになってるらしい。
σ(^^ は無事故に終わりましたが、他の男性陣は自転車をはねたり、対向車と正面衝突したり・・・w

その後、検定に向けて、ウインカーを点灯するタイミングや車線変更のタイミングなどをチェック。
「あの〜、教えてもらったタイミングと違うんですけど???( ・_・)ノ”」
各自思い思いに疑問点を確認し、本日の教習はこれにて終了。あと2時間乗ったら、いよいよ卒業検定が待っている!多分!笑

その前に地獄の残業の日々。。。。(T▽T
あ、そだ。金曜日の夕方の予約を何としても勝ち取らなくては!今週末は日曜日に教習所を貸切で、地元のショップがハーレーの試乗会なんぞするので、土曜日しか検定を受けられないのねん。。。競争率高そうだなぁ。


6日目(平成16年7月2日 金曜日)
さてさて今日は最終日。学校に着くと、異様にバイクがずら〜〜〜〜〜〜〜〜っと並んでる!
うわ!どしたのこれ!?もしかして、皆、明日の卒検狙いなのか〜?(@@;

1時間目は悪路走行。先生方の段取りが悪く、違う課題をやる生徒が混じったカタチになった模様。
「バイクをここに持ってきて、ちょっと待っててください。」 ほ〜い。
うんしょうんしょとバイクを運び、指定位置にスタンバイ。。。。。。誰も来ないじょーーーーーー!
「すいません、他の者がすぐ来ますから〜。」 はい〜。時間がもったいないよぉ。
そしてやっと別の教官が、中型のヒトを一人連れてやってきた。「では、ついてきてください〜。」
案内されたのは、コンクリで固められた凸凹道と、溝のある、悪路体験コーナー。まずは座ったままで2速で通過。次は1速で通過。
今度は立った状態で、2速、1速で通過。う〜ん、暴れる。。。。
そして、丁度タイヤサイズの溝にそって、2速で走行、1速で走行。Σ( ̄□ ̄;こっ、、怖いよぉ。

お次は中型と大型の違いを体験するということで、まずは大型のまま、スラローム・急制動・一本橋。
戻ってきたら、教官の乗ってる中型と取り替えて、スラローム・急制動・一本橋。
教官の乗ってるCB400.ステップが短いよぉ〜。クラッチもブレーキレバーも足がかかる部分、ちょっとしかないよぉ。
教官方は倒しまくってるから、ステップが擦らないように短いのをつけてあるのかな???

バイクの違いというより、操作の難しさに気を取られてしまいました。(^^;
う〜〜〜ん、でも、CB400の方が乗りやすいでよ。足届くし。笑

ま、大型は今までの感覚で乗ってると、自分の感覚以上にスピードが出る上、止まれないから、大型に乗るのなら、十分に気をつけて、ココロにブレーキをかけて乗りなさいよ、との指導でございました。

その後はコース走行に戻り、一人、坦々とコースを走る。。。。。ココを通ったら、クランク・・・って、えっ?さっき通ったじゃん!
初めてコース間違えた〜〜〜〜〜。汗
みきわめの時間でなくて、よかったよぉ。。。。・゚・(つД`)・゚・。

しかし、たった3日間乗ってなかっただけなのに、やはり体が感覚を忘れてる。。。。
ま、バイクのアタリが悪かったのもありましたが。(^^;
卒検前日に予約取ってて、よかった!

基本的に放置プレーだったので、誰に注意されることもなく、この時間は終了。笑
「はい、つぎはいよいよみきわめですねー。がんばって!」とのお言葉を頂戴し、無事、ポン。

そしてついにやってきた!2段階みきわめの時間。
「ではコースを走っててください。途中から見ますから。」   (゜o゜;) ドキドキ...。これまでのすべてを発揮するのじゃ〜!
コース間違いに気をつけながら、これまでに習ったことを思い起こしながら、コースを巡る。早いなぁ。もう最後なんだ。
2周ほど回ったところで、教官からストップが。「ここのウインカーは、一旦切って、それからまた出すようにしてくださいね。」
あり?そーなの?最初に教えてもらった時にはもう出してたんだけど。汗

それからしばらく走ってると、教官が付いてくる。。発着点に戻ったところで、「これから見させてもらいますから!」うわ〜。
意識しすぎると緊張するから、バックミラーは最小限見ないでおく。(たまたま、角度調整不可なミラーだったので、教官の姿は見えなかった。。。笑)
スラローム。。。(あり?丁寧に回りすぎたかな?) 急制動(OK!) 一本橋(多分、OK!)
ウインカー忘れ、確認忘れに気を使いながら、やっとの思いでコール!。ふぅ。(; ̄_ ̄)=3

「はい。え〜、大変よく走っておられます。指示器のタイミングもバッチリだし、波状路も問題ないし。」
「スラロームは7秒ちょっと、でしたが、まぁ、この程度なら問題ないでしょう。一本橋は11秒××でクリアーです。」
「一箇所、左折時にちょっと膨らんでましたので、あそこでは最初からカーブにあわせた止まり方をすれば大丈夫です。」
「もうちょっと加速感がほしいカンジはありましたが、メリハリもありましたし、大丈夫です。」

え(・▽・;)これまで速いって怒られてたのに。。。。

コーナリングだけ気をつければいいのか。なんだ。w
卒業検定の予約しておいてくださいね。」 はい、明日取るつもりです。
「それがいいですね。ではがんばってください。」 は〜い。


ということで、みきわめ。ポン!やったー、やったぞーーーーー!ヽ( ^∀^)ノ ヽ(^∀^)ノ

早速翌日の検定の予約をして帰りました。明日は検定料金と印鑑、免許証持参でいざ、出陣じゃぁ!

7日目 卒業検定 (平成16年7月3日 土曜日)
いよいよ卒業検定の日がやってまいりました。12時間の教習の成果が試される時がやってきた!
当日は朝8時半〜9時までにおいでくださいね、とのことだったので、8時半過ぎに到着。するとロビーにすでに行列が。
最後尾に並んで免許証を受付に提出し、検定料5千円を支払う。

指示された教室に移動すると、大型二輪と中型二輪の検定コースのコース図が掲示されており、各自コース図を書き写す。。。。
ホンマにあってるんかな???ちょっと不安。(・ω・;
先生がやってきて、検定上の注意事項を説明。番号順に受けるらしい。あき136は14人中、13番。最後のほうかぁ。

検定は一台ずつ走るので、名前を呼ばれたら指定場所に立って、検定員のいる塔に向かって手を上げて挨拶する。その後メットとグローブを装着して、出発となる。

走向上の注意としては、危険行為をしないこと。優先車両の進行妨害、転倒、坂道で大きく下がる、同じ場所で4回以上エンストする、スラローム・クランク・S字でのパイロン接触、一時停止無視、信号無視、急制動で止まれない、一本橋から落ちる、等々。

スラロームや一本橋での足つき、パイロン接触もNG。スラロームは7秒以内。一本橋は10秒以上。ただし、急制動はブレーキが早すぎるorスピードが40キロに達していない場合、1回に限りやり直しが認められるので、やり直しを指示された場合には指示されたコースで再度急制動にチャレンジすること。

コースが分からなくなった場合には、安全な場所に停止して、手を上げて、検定員の指示に従えばOK。また、コースを間違った場合には検定員が「止まってください。」と指示を出すので、「Aの○を右に、、、」等の指示を聞いて間違えた場所まで戻ればOK。ただしその間も検定の対象になっているので要注意。とのこと。・・・間違えても焦らなければいいんだね。

クランクやS字で、他の教習車がパイロンを倒していたり、また、速度40キロキープのストレートで、前に遅い教習車がいる場合、「止まってください」と指示をするので、すぐに停止し、指示に従って走行再開すること。

沢山の説明をアタマに詰め込み、コースの説明を受け、教室を出る。・・・よかった、覚え間違えてなかった。(^^;

まずは1本、教官のお手本を拝見。流石にスムーズですねぇ。
そして、1番のヒトからスタート!1番のヒトってかわいそうだよねぇ。皆興味シンシンで注目の的だもの。かなり緊張されてた御様子で、右折時のウインカーつけっぱで左折しちゃったり、、、あららっ。

とりあえず、暑いので、2階からコース全体を見渡せるレディースルームに移動。エアコンがあんまり効いてなかったけど、下で見てるより良く見えるし。ってことで、皆さんの走りを見ながら、コースをアタマに叩き込む。
「うん、そこでウインカー出せばいいよね。」(゚-゚*)(。。*)ウンウン
「そこで、もう、ウインカーださないと!」(; ̄Д ̄)
「ん?このシチュエーションだったら、、、相手が優先じゃないかい?」(・_・) ?
「おぉぉぉぉい、コースそっちじゃないよ〜。・・・あ、よかった、本人気がついた。w」ε=(´。`*)
「あら、1本橋落ちタ。。。。。」(||| ̄△ ̄;)

中型二輪と車の検定も同時進行してるうえ、普通に教習車もわらわらと走ってる。。。。
タイミングよく、10分間の休憩に当たったヒト、ラッキーだよなぁ。。。大体一人平均8分程度だから、私の番は、ムリだなぁ。

自分が走る時間には、車が7台も走ってるよ〜。(ーー; これはかなり注意しなくては。。。

10番のヒトが走り終わったところで、1階に下り、プロテクターを装着して、準備完了。あ〜っ、緊張してきたぁ!
すでに終わった皆様と少し会話して緊張をほぐす。そしてついに私の番が!

指定位置に立って、手を上げて挨拶。メットとグローブ装着し、再度手を上げて礼!
よしっ、あんまり心臓バクバクになってないぞ!このままがんばるのじゃ!
重たいバイクを起こして、周囲確認して乗って。。。あとは普段どうりに走ればいいのだ!

走り始めたら、結構冷静になってました。緊張で手が震えてはいましたが。
これだけ教習車が走ってるのに、運良く、右左折の時にも、交差点でも対向車待ちなんてこともなく、信号までが見方してくれてる!
ラッキー♪と意気揚々とコースを進んで、障害物を回避しようと、後方確認して車線の右側に寄ったその時!
「はい、Sさん、止まってください!」

ええっ?アタシですかぁっ!何、何、何?何かやらかした!?(゜−゜;)(;゜−゜)
対向車線にはみ出すワケじゃないんだから、対向車が見えるところにいても、大丈夫でしょ!?
何で?何で?何でぇぇぇぇぇぇ〜っ!?

「○○君、クランクのパイロン、直してくれる?今ちょっと、動いたから。」
前に入ってた教習車が、パイロンに接触してパイロンが移動してしまったので、検定コースとして使えないから、修正するために止まれということだったらしい。
なぁんだ。アタシのせいじゃなかったのねん。。。ほっ。

気を取り直して、周囲確認のうえ、再出発。いつもはクランクを2速で抜けるのに、失速したため1速でもたもたもた・・・。
がぁぁぁっ!でもパイロンにさえ当たらなければ大丈夫ぅぅぅぅぅ!

最後の難関。坂道発進は問題なく通過。スラローム・・・やっぱり丁寧に回りすぎたような?ま、減点だけで済めばヨシ。
急制動のスピードも止まる位置も確認。OK。1本橋・・・ちょっとふらついたけど、なんとかいけたと思う!
そして発着点にもどり、エンジンを切ってギアをニュートラルに・・・・するために、片足しか地面に届かないので、いつも左足をついているのを、右足に切り替えるため地面を軽く蹴って・・・・んしょっ、んしょっ、んしょっ!
んがっ!戻ってしまう〜〜〜〜。笑

ちょっと最後にあたふたしてましたが、無事に終了!ふぃ〜。あとは結果を待つのみ。
一緒に検定を受けた皆さんとしばし歓談タイム。
私の走りを一部始終見てた方に、「足届かないから大変だねぇ。がんばってたねぇ。。」と言われてしまいました。爆
そぉなんですよ〜。(^^; 両足びたっ!と付くヒトがうらやましい〜。

30分ほど待たされて、いよいよ合格発表!受験番号を呼ばれたヒトが合格です!飛んだらヤだねぇ。
途中、飛ばされていく方々もいらっしゃいましたが、大半は合格。そして無事「13番!」
やったぁ〜。呼ばれたよぉ〜!合格だぁぁぁぁ!o(^0^o)(o^0^)o
周りの皆様もうれしそう♪握手、握手♪やったね♪

また教室に移動すると、ソコには卒業記念と記された高さ15センチほどの白い箱が。なんだろう?
開けてみると、「お醤油」でした。
何で?と思ってると、この学校、もともとはお醤油屋さんだったそうで、先代が「将来車社会になるなら、練習場所が必要だろう」と、塩田だった場所を教習所にしたのがはじまりだったらしい。今だお醤油屋さんも続いてるそうだ。見たことあるぞ、この醤油。まさかココが作ってたとは!笑

卒業検定に合格しても、この場で免許がもらえるワケではないので、後ほど卒業証明書をもらって、自分で免許センターに行かなきゃ、大型免許取得にはならないのね。。。。なぜに、月曜〜金曜限定。。。月末まで行かれんじゃん!
ま、乗る予定がないので、焦る必要はないけどね。笑
ちなみに自分の合格点は・・・・・教えてもらえませんでしたー。ちょっと、残念。

これにて大型二輪取得体験レポは終了です。ココまで読んでくださった皆様、長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。
興味を持たれた方は、機会があれば是非、チャレンジしてみてください♪きっと楽しい時間が過ごせますよ。笑


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