2005信州ロングツーリング パッキング術

今回のツーリングで持参したグッズの紹介です。忘れてるものもあるかもしれません。(ぉぃ
ツーリングGOGOとか、キャンプツーの常連さんサイトなどに、持ち物リストがあったりするので、それらを参考にそろえてみました。

まずは、お財布・現金・キャッシュカード・クレジットカード・携帯・保険証・ポケットティッシュ・車載工具は必須ですね。
今はドコでもコンビニで現金が引き出せて便利。北海道に行った頃はそんな便利なシステムがなかったので、郵便局のキャッシュカードを持って行きました。・・・途中で財布丸ごと落としましたけどね。汗

・予備の鍵
必ず持参しましょう。以前、ツーリング中に鍵を川の中に落とした経験があり(なんとかギリギリ救出。汗)、それ以来常に2本持ってます。メインスイッチ・タンクキャップの鍵と、シート・メットホルダーの鍵が違うので、さらに倍。(^^;

・ワイヤー錠。
振り分けバッグのせいでメットホルダーが使えないので、ヘルメットはミラーにひっかけるだけ・・・だとパクられたら困るので、ワイヤー錠でキープ。

・帽子
観光時の日除けがメインですが、メットでぺったんこになったヘアスタイルをカバーすることも出来るし、キャンプ場で寒い時にも役に立ちますよ。アタマが冷えると体も冷えちゃいますから。

・リップクリーム&日焼け止め
塗ってても、乾燥してお肌も唇もカリカリになっちゃいます。塗り忘れた日もあって、真っ黒に日焼けしました・・・それでなくても黒いのに。(^^;

・裁縫セット
さすがにいらないだろうと持っていかなかったのに、タンクバックの雨天用カバーが、風圧でゴム入れ部分がハズレちゃった!!!コンビニで購入してちくちく縫うことに。。。後日また破れて、またちくちく・・・・orz
古いものだから縫製が悪いのねん。。。最近のタンクバックの雨天用カバーは、トップがクリアになってるから、雨天でもマップが見えて良いですよね。

・ヘッドライト
これは持ってったものではありませんが、直前にレイブリックのホワイトサンダーSに交換しておきました。峠道などでは自車のライトだけが頼りになったりするので、ハイパワーなもののほうが頼りがいがあります。

・ペットボトル
飲み物を入れるのはもちろんですが、暖かいうちは湯たんぽに。笑 沸きたてを入れるとボトルが変形しますので要注意。

タンクバッグ
ビニール袋、ヘッドランプ、ホッカイロ、化粧品、アイマスク・耳栓、ブレーキロック、胃腸薬、時計、はさみ、予備ゴムロープ、手ぬぐい、ガイドブック、ツーリングマップ。
このほかに、いつでもすぐに撮影ができるように、カメラを入れてました。
ぱっとすぐに使いたいものが多いですね。
帽子やポケットティッシュも入れてたな。
ライトやカメラは雨が降った際、ジップロックに入れて守りましょう。
暗くなるとマップが見えなくなるので、小さいライトがあるといいですね。出発直前に、持ってたライトが空中分解してたのがとぉってもショックだった・・・(TーT
救急セットも入れてました。
温泉で、露天風呂の浴槽の足元がよく見えず、岩にひっかかって、左足の小指を切ってしまい、活躍するハメに。(^^;
赤玉はらぐすりは出番なくてよかった。笑
もちろん筆記用具はタンクバックのポケットに。
赤黒ボールペン+シャープ、黄色とピンクのマーカー。
こうやってマップにマーキングしてました。
予定ルートは黄色マーカー
走破ルートはピンクマーカー

予定=走破はオレンジになるんですね。
ちなみにこのページは松本市内です。
予定ルートをマーキングしておくと、途中で悩まなくて良い〜♪




振り分けバッグ
左側

バイクを降りてぱっと使えるように、カッパ、雨用グローブ(落とした・・・。)ブーツカバー、傘。

そのほかに途中でかいぽんさんにいただいたCRC、エンジンオイル、パンク修理剤、予備ロープ、100均のバイクカバー。
これだけロングで走ってると、途中でサイドスタンドやレバー類など軋んでくるので、小さいCRCを持ってたほうが良いですね。

バイクカバーは思った以上に重宝。夜露からバイクを守るのはもちろん、パッキングに手間取るので、コンテナだけ下ろした状態で荷物ごとカバーして、飛んでいかないように洗濯バサミ+ツーリングネットで固定しました。
右側

これもコンテナを開閉せずに、いつでもドコでも温泉に入れるようにと、入浴セット、化粧水セット、着替え(1日分のみ。毎日チェンジ)。

そのほかに、アルミテーブルや雑巾、軍手など入れてました。

外側のポケットには、ペットボトルホルダーを入れてました。
振り分けバッグのポケットには、サンダルも入れていたのですが、結局今回のツーリングでは出番なしでした。
だって、寒いんだもん。(^^; 大山にも持ってったけど、蚊に襲われるので、使わなかった。笑
サイドスタンドがめり込まないようにする補助板は、ネイキッド甲州オフで、皆さんの手を借りて作成。かまぼこ板大の板の端にドリルで穴をあけてビニール紐を通してます。バイクに跨ったままで補助板をセットできて便利だし、紐をミラーなどにひっかけておけば、置き忘れがない。笑 これは重宝しました〜。
そういや、ガムテープと針金も出番なかったな(良かった。笑)。100均の巻きの薄いガムテをえいやっ!とつぶしてあります。カーショップなどに最初からつぶれた小さいの、売ってますね。高いけど。
当方使用の振り分けバックは、’99に北海道ツーのために購入したGWSPORTのもの。
赤い矢印部分の金具をキャリアにひっかけて固定するタイプなので、バイクのサイズにあわせて前後に調整できるようになってます。ウインカーギリギリに設置できます。
空いてる穴に荷物固定用ロープを通してコンテナの固定に使いました。




キッチンツール
コッヘル(画像左&下)はスノーピークの焚セット。スミフロン加工してあって、炊飯してもこびりつかない。シェルカップと蓋のセット。炊飯時はシェルカップに水をいれて蓋の重しに。同時にみそ汁用の湯も沸くんですね。笑 サウスフィールドの1Lケトルにすっぽりおさまります。このケトル、鍋としても使えます。焚セットの丈が長いので、蓋は閉まりませんけどね。(^^; キャプテンスタッグの2重構造ステンマグ。近所であちこち探し回ったけど、これしか手に入らず。
時間が経つとやっぱり飲み物が冷えてしまうので、蓋付きが良いですね。
バーナーもサウスフィールドのもの。今回はパワーガスを持参しました。予備カートリッジも沢山持ってった割に、1個半くらいしか使いませんでしたね。
100均のパッキンつき密閉容器。インスタントコーヒーとココアを入れてました。ココアは体を温める効果があるそうですよ。本当はレギュラーコーヒーがいいんですが、ゴミが出るのでインスタントでガマンしました。(^^; 調味料類。
100均の化粧品詰め替えボトルに詰めて。鶏ガラスープ、ほんだし、塩、胡椒、ゆかり、クレイジーソルト、オリーブオイル、しょうゆ、ヨーグルトについてくる砂糖、インスタント味噌汁。
14センチのフライパン。
本当は目玉焼き用。
テフロン加工で洗うのもラクラク。調理にはもう一回り大きいほうが便利なんですけど、収納のことを考えてこのサイズに。1500円くらいしましたが、このサイズはコレしかなかったのだ・・・。
シートタイプのまな板、ナイフ、フォーク、缶切、箸、スプーン(おたま兼用。)食器洗いネット、キッチンペーパー、焼き網。焼き網は、コッヘルでゴハンを炊いた時に、ひっくり返して蒸らしておくのにも役立ちました。笑
米!化粧品を購入したらついてきたDHCの米。
結局1回分あまったな・・。
アルミホイル。
包み焼きにも、落し蓋にも、皿にもなるし、ラップ代わりもできる。
ウエットティッシュ。 鍋つかみ。鍋敷きにもなるタイプ。画像はありませんがもちろんフキンも持参してます。

コンテナにできるだけ隙間なく詰めるのがコツ。
ティーパックタイプの凍頂烏龍茶。ほぼ毎日沸かして、半分は少しさましてペットボトルに詰めてました。 100均の保冷バック。
途中で購入したものを入れて、コンテナの上に積む際にも便利。
ジャンル別に分けて、ジップロックに入れてました。ジップロックは数枚予備を持って行きましょう。雨が降ったとき、タンクバックの中身を入れるのにも使えますし、ロッカーのない露天風呂で、貴重品を持ち歩くのにも使えるかと。



コンテナ内外
北海道に行くために購入したカナダのメーカーWOODSのシュラフ。2シーズンものですね。ハイテク素材で軽くて薄くて保温性あり。 貰い物のダンロップのフリース毛布。シュラフの中に入れたり、ひざ掛けや肩掛けとして使ったり、仮眠所で毛布にしたりと、いろいろ使えて便利でした。 毛布はくるくる巻いてバンドで固定できるようになってます。収納時はこんなにコンパクト。でもこのシュラフではやはりこの寒さが限界でしたね。
キャプテンスタッグのインフレーターマットとキャンプマンの2人用ツーリングテント(耐水圧が若干不安だったので、塗りこみタイプの防水剤を塗布しておきました。)
2畳サイズのブルーシートはグランドシート兼雨天時のコンテナカバーとして。
洗濯セット。
洗剤に洗濯バサミ(大・小)、物干し、洗濯ネット。
洗濯バサミ大は、バイクカバーが飛ばないように、ミラーに留めて使ったりもしてました。
着替えは1日分ずつ圧縮パックに入れて。予備ジーンズ、水着(下のみ)も。ジーンズより、寝巻きズボンのほうが良かったかも。
バスタオルは濡らすと大変なので、お風呂は手ぬぐい1枚で済ませましょう。露天風呂で着替えるのに使ったくらいですね。
電気製品。
カメラと充電器、予備バッテリー、予備メディア。
携帯と充電器、電池式充電器、延長コード、3口タップ、乾電池。
意外とキャンプ場の水場にコンセントがあるもんですね。w
手ぬぐい色々。一番重宝したのは妹が貸してくれた稚内の旅人村(ダビットソン)のもの。薄手で乾きが早いが、髪の毛のタオルドライには向かない。笑
混浴露天に入るときにも手ぬぐいは重宝する。水着禁止のところもこれでバッチリ。(^^y
照明類。
コールマンのヘッドランプ(LED5灯)、サウスフィールドのランタン(LED3灯)、キャンドルと防虫キャンドル。キャンドル小は出番ありませんでした。
エマージェンシーシート。中禅寺湖のキャンプ場で使用。エアマットごとシュラフをすっぽり覆ったらぬくぬく〜。その代わり、こもった汗と湿気を全てシュラフが吸ってました。笑 防水スプレー。全ての雨具は防水してったつもりだったのに、タンクバックのレインカバーを防水するのを忘れていて荷物が濡れたので、平湯にて購入。笑 ツーリングマップル(関西・中部・関東)、まっぷる信州、るるぶ関東日帰り温泉ガイド、ツーリングGOGO関東0円マップ&キャンプ場ガイド。関東版のキャンプ場ガイドが手に入らなかったのは痛かった・・・。
コンテナ。
アイリスHDボックス。
横60×奥37.5×高38のかなりデッカイサイズです。

テーブルとしても使えて便利。両サイドに着いてる取っ手が荷運びにも、荷物の固定にも役に立ちます。後ろからの視認性を考えて反射シールを貼っておきました。ブルーシートかけると隠れちゃうんですが。笑
パッキング。
まずは予備ガスカートリッジやカメラの充電器など入れた小さいカゴとシュラフを入れ、着替えと、その時使わないガイドブックやマップを立てて詰める。
その上に、キッチンツールのカゴを入れ、フリース毛布で隙間を詰める。
実は、キッチンツールを入れたカゴ、サイズ測らずに買ったら、コンテナの底は絞った形状のため、底まで入らなかったんですねー。でも、結果オーライ。笑
テントを入れる。
・・って、入ったことに最初びっくりしたんですけどね。笑

空いてる隙間にも、残ってる荷物を詰め込む。
蓋が閉まればOK!うりゃーーーーっ!笑


 折りたたみの椅子はキャンプ場で重宝しますので持って行きましょう。
 フリースは脱ぎ着が激しかったので、後半はいつもコンテナ上に。(^^;




ロープ類
ホームセンターで見つけた平型のゴムロープ。1本400円くらいでした。フレームからウインカーステーにたすき掛けのようにしてコンテナの固定に。 よくトラック用に売られてる平ゴム(金具つき)。1M×2本は100均のもの。
@座布団の固定。
A雨の際のブルーシートの固定。
Bキャリアの固定。
この青いのも100均で見つけたゴムロープ。長さが調整できる点が便利。一応予備として携帯。
ツーリングネットについてくる予備フックも。こちらは←のゴムロープと組み合わせて使ってました。
ツーリングネット+調整用バンド。
ネット大はコンテナをゴムロープで固定した上からかぶせて固定。ネット大の上にネット小をかぶせて、途中で買ったものや脱いだフリースなど積んでました。こちらにもマジックテープタイプの反射材を。
自作お尻が痛くならないグッズ。笑
低反発座布団・改!
シート形状にあわせてカットしてあります。枕としても使えますよ。爆
裏面にはちゃんと滑り止めとゴムバンドが縫い付けてあります。本当はシートを外して、座布団装着してからシートを戻すように作ってあるんですが、雨が降ったらすぐ外せるように、シートの上に乗せて、上からゴムロープで押さえてただけー。 自作キャリア
100均の杉集成材。15センチ幅+20センチ幅をクロスさせて。振り分けバッグの上にのせて、バックの固定バンドで抑えた上からさらにゴムロープで固定し、コンテナを載せます。
木工職人kozさんの協力で、角度調整のために間に小さい板を一枚挟んで木ネジで固定してもらい、強度アップ!
道中で増えた荷物がコンテナ上に載ってって、だんだん汚らしくなってゆくので、それらをいかに綺麗に積むかが今後の課題ですかねー。笑

とはいえ、濡れた手ぬぐいを乾燥させるために、ツーリングネットに結んでヒラヒラさせてたりするから一緒かな?爆
100均の滑り止め&キッチンマット。自作キャリア上下に使用。キッチンマットはクッションの役も。 荷造り用固定ロープ。2本セットのもの。
コンテナ左右から引っ張って左右のブレを解消。
ベースはこんなカンジです。最後は面倒で、ココから下は外すことはなかったです。(^^;

パッキングは、まず、サイドバッグを取り付けた上に、滑り止めマットを載せ、自作木製キャリアを載せる。
まずはこれをゴムロープで固定。

 クリックで拡大します。これはゴムで固定する前の状態。

で、その上にコンテナを乗せて、ゴムロープ固定。ゴムロープはウインカーステー(社外品)とタンデムステップにひっかけてます。
1本目のフックを、左のサイドカバー下のフレームにひっかけて、荷物の上へ。荷物の上を通す際に右側にクロスして、右後ウインカーステーにひっかけて、荷物の上を今度は真っ直ぐ前方に通して、サイドバッグ右前のDカンに引っかける。
2本目は右のフレームから、スタートし、↑の逆に。

次にツーリングネット大をグラブバーとサイドバッグのDカンを利用して固定。

さらに、コンテナ横の取っ手を利用して、緑色の荷造り用固定ロープでしっかり留める。これをしっかり固定しておかないと、荷物がぐらついてコーナーでコケかねないので、要注意。固定具の表裏にも注意。間違えてたら、走行中にゆるんでました。汗
そしてさらにツーリングネット小を使って、コンテナの上にも積載可能。

 クリックで拡大します。この日はあんまり綺麗に積んでませんけど。(^^;

荷物の大きさやロープの長さによって、やり方は変わってきます。
パッキングは毎日やってると、次第に「あ、ここにコレ入れたら良いな。」とか、「ロープはこうやったほうが良いな。」とか、だんだん自分なりのやり方が見つかってくるものです。試行錯誤しながらチャレンジしてみてくださいね。



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