女子にもできるハンドル分解&塗装。笑
ネイキッドを購入して10年。初めてハンドルを分解してみることに。
事の発端は、ハンドルに取り付けた本革製のカバー。
装着から長年経過し、劣化が激しくみすぼらしい状態になっちゃった!
けど、このテのカバーは、赤や黒程度しか売ってない。手ごろな革を探しにいったけど、売ってなかった・・・・。
やはりこれはとりあえず「塗装!」だな。
失敗したらサクッとハンドルカバーを外してしまえばいいワケだし。
ということで、染めQのサンイエロー70mlを購入してきて、いざハンドル分解!
・・・・・びくともしませんよ。orz
このタイプのトルクスレンチしか手持ちがなかったので、チャレンジしましたが、どーにもこーにも。
ちなみにトルクスのサイズはT-30です。ねじ山をナメてしまう前に、これはもっと良い工具を買うしかない・・・。
ということで、画像一番左のトルクスソケット(1180円もした・・・。泣)を購入。
手持ちのラチェットレンチ+延長ソケットを利用しました。
でないとハンドルにひっかかってレンチが回りません。汗まずはバッテリーのマイナス端子を外して、接触しないように洗濯バサミでがっちり止めておきます。
エアバックがバクハツしたり感電したり・・・は怖いですもんね。(@@;
そして黄色い矢印の星型のトルクスネジをはずします。
L字レンチではずれなかった日に、クレ556を吹き付けたり、叩いてみたりしていたおかげか?
びっくりするくらいするっと緩めることができました。
ラチェットでの力のかかり具合が一番功を奏したとは思いますが。(^^;
やはりちゃんとした工具だと作業がはかどりますね〜。ちなみにこのネジは帽子のつばみたいなのがついているので、抜けないようになっています。
緩めるだけなんですね。エアバッグをはずすと2本の配線が出てきます。
ホーンの配線は青い矢印部分をつまみながらコネクターを引き抜きます。エアバッグの配線には、ちょっと頭を悩ませました・・・。笑
赤い矢印部分の白いパーツがロックになっているので、解除してから、青い部分をつまみながら引き抜きます。
こうやってみるとわかりやすいかな?
無事配線を外したら、ハンドルを外しにかかります。
中央の19mmのナットを外したい・・・・のに回らない。汗
一緒にハンドルが回ってしまうので、とりあえずいっぱいにハンドルを切ったら、逆さまの状態でハンドルロックがかかっちゃったぁ。汗
ま、この方が動かないからいっか。(^^;
ということで、お洒落工具「スパーダ」の倍力仕様の登場♪
こんなところで役に立つとは!
さすがは倍力。すんなり外れました。スパーダは非力な女子のミカタですね♪そのままハンドルをはずそうと思っても、全く動かない〜(困)ので、
ナットを少し緩めた状態で、全体重をかけてステアリングをぐいっと引っ張り上げます。
ハンドルが動くようになったらナットを外します。
が、まだハンドルをはずしちゃだめですよ。後で戻すときにハンドルがナナメになったら困りますので、マーキングしておきます。
十字に油性マーカーで印をつけておきました。マーキングが、中央を通ってませんが・・・目安なので。(^^;
しかしまだ、ハンドル逆さまのままです〜。笑
はい、無事外れました〜。かなり経年劣化で色あせてます。さらに手で触る頻度が高い、上側の革の表面が擦り切れて汚れが入り込んでます。
ので、汚れ&油おとしにシリコンオフで拭き拭き・・・・タオルが黄色くなります。水拭きしても黄色くなりますからね・・・・。汗
ある程度綺麗になったらあきらめて、マスキング。だって、革が剥がれるんだもん。汗
染めQスプレーを15センチくらい離した状態でプシューと往復。
均一に吹き付けるの、これ、意外と難しいですよ。気をつけていてもすぐに塗料が溜まってしまう。汗
擦り切れて汚れがしみ込んでいる部分にはハケ塗りの容量で塗料を多めに塗りました。が、やっぱりムラができました。汗
あとは根気よく「プシュー」→「5分以上乾燥」→「プシュー」→「5分以上乾燥」→「プシュー」・・・・
おっと、出勤時間になっちゃった。汗
ので帰ってきてからまた「プシュー」。いい感じにツヤが出てきました。
塗り終えたら一晩このまま乾燥。
マスキングをはがしてマーキングを合わせてハンドルを戻します。で、ようやくハンドルロック解除できたので、ハンドルが正常な位置に。笑
あとは逆の手順で戻して、バッテリーを接続して、ハンドルの動きとホーンが鳴ることを確認したら完成です♪
よみがえったよ〜♪アップでみると少々アラが目立ちますが、今までの状態よりはマシでしょう〜。(^^
<作業後> <作業前>
あとはどの程度この塗装が持つか・・・笑